沖縄は、日本の魚文化の“別の顔”です
沖縄のページでは、北海道や北陸と同じ調子では書けません。海の色も、魚の見え方も、食べるときの気分も違うからです。 ここでは魚は、少し鮮やかで、少し南国的で、海そのものが明るい。港の風景も、 白い光とターコイズの水に引っぱられて、どこか軽やかです。
だから沖縄の魚文化は、“日本の魚文化の例外”ではなく、“日本の魚文化の幅”として読むのが一番面白い。 日本は北の寒海だけではない。南の珊瑚の海もちゃんと含んでいる。そのことを、 沖縄の海の幸は強く思い出させてくれます。